甘辛論 自分の好きで生きている

好奇心超旺盛で、語り好きな私が自分論を書いちゃいます。

デビアスなメイドたち

閑静な住宅街に住む主婦が事件に巻き込まれていく、

2004年~2012年(日本は2005年にリリース)にかけてヒット作になった

デスパレートな妻たち」(略デス妻)の、メイド版「デビアスなメイドたち」(以下略デビアス)。

製作者は、デス妻のマーク・チェリーと、デス妻でブレイクした女優・エヴァ・ロンゴリア。今回の舞台は、ビバリーヒルズの富豪宅。お金持ち宅に勤務するメイドたちが、さまざまな出来事と絡み合っていく、コメディタッチのサスペンスドラマ。

 

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(ラティーナのメイドたち。メイドなのでちゃんと掃除道具持っています(*'ω'*))

 

さてさて、このデビアス~なんですが、

デス妻の時のようなごくフツーの日常生活を送っいる人々のサスペンス系とは違い、舞台は、ビバリーヒルズに住む超お金持ち宅。大豪邸にそれぞれメイドとしてラティーナ達が潜入。セレブリティを相手に、あらゆる事件に遭遇したり、色濃い人間関係が出てきたりと、とにかくドタバタ忙しいタイプのコメディドラマです。

デス妻も、濃いっちゃ濃かったけどね・・('ω'))

 

そのラティーナ達はというと・・・

写真を中心に紹介しますわ☆

真ん中を陣取っている挑発的な雰囲気を漂わす女性・マリソル。

主である、歳の差カップルのスタッポード家に、メイドとしてやってくる。ごくフツーのメイドに見せかけているけど、どうも裏がありそう。

後に彼女はメイドではなく、ビジネスウーマンとして大成功を収める。

 

マリソル右横のベビーフェイスちっくなロージー

出稼ぎメイドとして、メキシコからやって来た。幼い息子を国に置いてきているシングルマザー。売れっ子女優と売れなくなった俳優夫妻のウェストモア宅で働く。

抜けてそうなタイプだが、やることは結構大胆。

 

ロージー後ろのセクシーオーラー、ムンムンのカルメン

プエルトリコから、歌手を夢見てやって来た。その為、売れっ子ラテンシンガー・アレハンドロ宅でメイドをしている。歌手になるためには、手段を選ばない。故郷に何か秘密があるようで・・・・

 

カルメン横のちょと年上のゾイラ

恋多き女独身主人のジャンヴィエーブ宅のメイド。主人とメイドとは思えないくらい仲良しで、お互い信頼しあっている。唯一結婚していて、娘がいる。でもその生活は何か複雑なようで・・・

 

マリソル左横のぴちぴちの若者は、ヴァレンティー

ゾイラの娘で、ゾイラと共に、ジャンヴィエーブ宅でメイドをしている。まだ17歳で、ファッション関係の仕事がしたいと夢見ている。主人・ジャンヴィエーブの一人息子・レミに片思いをしている様子。

 

ヴァレンティーナを除く、4人のメイドたちは同僚かつ、とても仲の良い友達同士。

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(公園やカフェで、よく女子会しているシーンがありました(*'▽')ヴァレンティーナはまだ若いですからね☆)

 

資産家パウエル家でメイドをしていたメイド仲間のフローラが、突然死。物語は、このフローラの死からスタートする。

 

日本で「メイド」ってなんかメイド喫茶みたいなイメージがあるよね。

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(こんな格好して、アニメ声の世界。萌え~って言葉が発掘された場所)

 

あとは、メイドよりも「家政婦さん」って感じかしら。

 

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日本一有名な家政婦さん、市原悦子さん。この間お亡くなりになりましたね~(:_;)素晴らしい女優さんでした☆市原さんの代表作、「家政婦は見た」より)

 

↑であげた、「家政婦は見た」同様、このデビアスも、サスペンスが主流。それに恋愛などを引っ付けている。

 

アメリカでメイドさんと言えば、もう一つ。

 

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(ブライズメイド☆アメリカの映画にも、結婚式のシーンでよく見られるよね)

 

 

 (この映画なんかはその様子がよくわかります☆キャサリン・ハイグル素敵(^^♪)

 

 (こんな映画もあったりする☆アメリカの結婚式には主流な感じ☆)

 

日本でもブライズメイドをつけて結婚式をしている人もいるようなのですが、

あんまり聞いたことはありません。

やっぱり結婚式のスタイルも違いますからね。

 

話はかなり脱線しましたが・・・

 

このドラマの主役は、真ん中を陣取っているマリソル・スアレス役のアナ・オルティス

彼女、「アグリー・ベディ」(2006-2010年)で、主役のベティ(演:アメリカ・フェレーラ)のシンママの姉・ヒルダ役で一気に人気急上昇した女優。

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プエルトリコ系とアイルランドアメリカ人です☆)

このアナさんを、アグリーベティで見たときは、スタイル抜群のイケイケ姉ちゃんって感じでした。妹のベティは、真逆のキャラ、超が行き過ぎるくらい地味で真面目。そんなタイプの違う二人のやり取りがサイコーだったのですが、今作では、セクシー&才女という設定で「かっこいい女性」の象徴の女性を演じていましたね。

 

 

 (あたしは、セカンドシーズンの途中でフェイドアウトしました・・(-_-;))

 

デス妻にしても、マーク・チェリーの世界って不思議なんですよねぇ~。冷静にみれば結構ドロドロした内容なっているとは思うんですけど、なんか最後まで引きずりこまれてしまうのよ。

男のとっかえひっかえしたりはするし、キャットファイトもするし、予期せぬ妊娠とか、並べたらすんごい内容なんだけど、なんか後引くようなドロドロ感がナイのよねぇ~。

 

デス妻って、SATC(セックス アンド ザ シティ)もどきだと思っていたので、はじめは全くとして視る気がなかったのに、思いっきりハマってしまって、

最後まで一気に視てしったくらい(*‘ω‘ *)

 

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(不仲説があったようですけど、とても好感が持てるメンバーでした☆) 

 

あたし、結構ドラマは途中でやめちゃうことが多いんだけど、デス妻は例外だったわね。どんどんペースに引き込まれていったわよ。

後追いしないタイプな性格だけど、こちらのみ後追いしちゃったわ。新シーズンのレンタルまだ?いつ日本で放送するの?なんて思っていたくらいだったわね。

それと同様、やっとのように、デビアスの第4シーズンが放送するようになったので、全部見ましたよ。

 

一気に!!

 

アメリカでの視聴率と製作関係からか、第4シーズンが最後になってしまい、残念と思いながらみていましたが、

 

消化不良な終わり方~(; ・`д・´)

 

ってなのが正直な感想ね。

締めのエンディングの謎は、スペシャル企画でもやってくれない限り、一生わからない状態になっているし、何もかもが中途半端に終わってるしさ。

好きな番組だったダケに、とっても残念(´・ω・`)

 

今作で、エンジョイできたのは、内容そのものだけでなく、設定がお金持ち宅だったので、それはそれは素晴らしい豪邸が出てきます(*^▽^*)

 

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(こんな感じの豪邸がよく出てきますよ☆見ていてとっても楽しい☆)

※この家は、ドラマでは使われておりません 。イメージ図です☆

 

パウエル宅は、資産家なので本当に大きなおうちでした。インテリアも豪華なものばかり♡

 

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(パウエル夫妻。アイドリアンとエイヴリー。名コンビでした☆)

  

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(とても仲の良い、ゾイラとジャンヴィエーブ☆理想の二人です♡)

 

ジャンヴィエーブのクローゼットはとってもおしゃれで、かわいかったです♡ジャンヴィエーブもおしゃれなマダムでしたからね☆

 

こういった付属のものも楽しめのが今作。

 

中途半端な感じで幕を閉じてしまったのが非常に残念ですが、とっても楽しめた作品でした(*'ω'*)

ミニシリーズとかしてくれたらいいのに~(>μ<#)

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(総合的にオッケーよ。こちらもフェイドアウトはしなかったしね☺)

 

またこんな作品に出会えることを、楽しみにしています☆(^_-)-☆