肌に触れてみる
「感性を磨く」っと聞くと、あたしにとっては、「アート」がぴったりだと思う☆
アートの中でも、「西洋美術」がけたたましく好きなあたし。
アートを堪能する為なら、スイスイ一人でも旅立って行きます。
今年の旅先であるニューヨークでは、アート抜きだったので、堪能しましせんでしたが、3年前に訪れた時に、有名な「メトロポリタン美術館」でアートを思う存分堪能したよ☆(それ目的で行ったようなもの(*^^*))
昨年は、パリへ、一昨年はロンドンへとアートを追いかけて海外に出かけたって言っても過言ではないね☆
(いつかミュージアム・デートをしてみたい♡)
今回は、フランスの『ルーブル美術展』が大阪で開催されていると聞きつけて、足を運びました。
パリにある本場のルーブル美術館に昨年行ったばかりなのですが、「西洋美術」となると熱が上がるあたしには、聞きつけると「絶対行く」と即決できるのである。
日本の展覧会に、どんな作品が日本にやってきているのか楽しみでした。
(あたしが昨年、パリのルーブルで、パチリ✨してきたモナリザ。人が多かったのでアングルも画像も悪いけど、がんばってゲットしたよ!)
この人↑は来ていたか?
もちろん来てません(*´Д`)
じゃあ、この人は?↓
(陣取って前で撮影出来た、ミロのヴィーナス☆大きくて圧倒されたよ♪)
こちらも、もちろん来てません!!
そりゃそうだろうなぁ~。ルーブルにとって目玉作品ともいえる2作品が、日本のちびちゃい 展覧会の為に、出張には出さないよ。
ただでさえさ、
今のパリは↓こんなことになってるのにさ。
観光客が減ってる上に、ルーブルの名作品がアジアへ出張しているなんてことになったら、それこそ暴動になるでしょうね。
モナリザが日本に初めて出張にきたのは、1974年4月の東京国立博物館でした。当時、一目でもモナリザが見たいと全国から人が押し寄せ、3時以上待ち!で、大行列になったそうです。本当に一瞬しか見れなかったようですね(´・ω・`)
あたしもこの「モナリザ来日話」は聞いたことがあったし、美術の教科書など(世界史とかにも載ってるかもね)にもモナリザの写真はもちろんのごとく載っていたので、モナリザが名画であることは、もちろん知っていましたよ。みんな知ってるって(;^ω^)
そして、モナリザ関連の映画も見たよ。
(この映画、すんごくおもしろかった☆ルーブル美術館も一杯出てきます。)
世界に知られた名画のモナリザ。さぞかし大きいものだと思ってすんごく期待したのですけど・・・・
(なんだよ!人ばっかりじゃねーか!!肝心のモナリザ、全然見えない( ;∀;))
背が小さめのあたしなので、外国人の人込みの中に入るとつぶされちゃうかも・・・(-_-;)なんて思いながらも、何とかモナリザを撮ろうと奮闘してきました。
それが↑(モナリザオンリーのね)の写真・・・ズームで撮ったので画像良くないけど、勝利の品です☆
ガラス張りで展示されているので、いいカメラで撮ってもガラスに邪魔されてしまうかもですね。非常に大事にされておりますよ。
そして、ここ、スリが多いと言われるこのブースなので、かばん抱きしながら(笑)パチリしました。本当何もかも気を使いっぱなし。疲れるわぁ~(*ノωノ)
有名な割にモナリザちっせ~な~
っていうのが感想。この小さい絵を見るためにデカイ部屋が用意され、世界中からダ・ヴィンチの名画を見にやってくる。
やはり「大物」です。
ちなみに、一般的には彼女は「Mona Lisa(モナリザ)」として知られていますが、古代のイタリア語「ma donna(私の貴婦人)」が短縮され、現代イタリア語で「Monna Lisa」、そして一般的なつづりになっていったそうです。
美術館の中でもスリがあるというパリ。日本では考えられんよね。ルーブル美術館ってロンドンの美術館と違って観覧料って有料なのにさ(15ユーロ=約1800円)、スリするのにこの観覧料払ってるの?って不思議に思い、気になったら止まらない!!
そこで、ガイトさん(オプショナルに参加しました)に聞いてみました。(←もう好奇心満々)
そしたらさ、
えぇ!!!!Σ(・□・)な答えが返ってきましたのよ~
それはねぇ・・・
子供がスリしてるんですってよ。
EU圏(ノルウェイ、アイルランドも可)在住の18歳以下は、入館料無料なんだって。
こんな条件を利用して、美術館に忍び込んでいるんだなぁ~。
無料観覧対象者の条件はもっとあるのですが(失業者とか)、詳しくは公式サイトに書かれております。
↑日本語サイトです。(こんなサイトあるのは、日本人もよく行くってコトよね☆)
ちなみに、ジプシーという東欧からきている子供のスリ集団が、パリ市内ではウロウロしています。
そんな子たちが、美術館に紛れているのでしょうか。
日本人は、チャックのついてないカバンに、サイフを入れて堂々と歩いていますので、
とっても!!!狙われやすいです!
ジプシー内では、「日本人はカモだぜ~」なんて言いあっているというウワサもあります(+o+) 日本の皆様!!気を付けて下さいね。
さてさて、大阪で行われている「ルーブル展」。
あたしは、前日にセブンチケットでチケットを購入して、朝一に入館しました。
平日の行ったので、すいています。あえてそれを狙いました。
人だかりだと、とってもじゃないけど、ゆっくり見れない。
音声ガイドは、絶対に借りる派!!
だって、アートを体に刷り込みたいから♡
どんな風にこの作品が仕上がったのか、歴史背景や当時の情景なども説明してくれるので、おすすめですよ♪ クラッシック音楽もついているしね。あたしは、全部の美術館で借りています。有料だけど、価値アリだと思うな☆
展示作品は、彫刻とあたしの大好きな油絵がほとんどです。
油絵は、特に夢中で見まくっていました。
小さい頃絵を描くのが大好だったあたしは、よくコンクールに出展されたり表彰されていたという過去があります。(漫画家になりたかったんだよね。実は(笑))
今は絵を描くことを全然していませんが、やっぱり「絵」が好きなんだなぁ~っていうのは、美術館へ訪れる度に思いますね。
今回、ルーブルから出張に来ていただいたのは・・・
(ルイ14世 17世紀~18世紀初期。絶対王政を築き、ベルサイユ宮殿を建設した人物)
が、日本にお起しでした。
立派な油絵に圧倒されましたよ。ズラをしていない小さい頃の彫刻(彼は4歳で即位しました)や、馬にまたがっている勇ましい姿の彫刻もありました。
そして、この方
(ナポレオン1世 フランス革命で大活躍した政治家。戴冠式の彫刻)
館内に人が少なったおかげで、嘗め回すように見てしまった彫刻です。
この戴冠式の彫刻ですが、羽織っているガウンのファーの部分が、
本当に彫刻なのぉ~?って思ってしまうくらい、細かく立派に彫られています。
鳥肌がたったね(*‘ω‘ *)
実は、漫画の「ベルサイユのばら」にハマった時期がありまして、ここにもナポレオンは登場しております。もちろん皇帝になる前ですがね。ベルばらのおかげで、この時代をよく勉強したよ☆本当名作ですね(*‘ω‘ *)
それ以前にイギリスの歴史も勉強していたこともあった、あたし。特に中世・近世が好きです('ω')日本史は嫌いなんですが(笑)
イギリス&フランスは、歴史上もの凄い関係性を持っています。
歴史がわかると、アートはとっても楽しいよ☆
ベルサイユのばら 全5巻セット (ベルサイユのばら) (集英社文庫(コミック版))
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(夢中になったベルばら☆このセット購入しましたよ☆)
ネットや写真集で、作品をみることは簡単にできますが、やはり近くでも見たり、肌で感じると
全~然!!!違います!!
(なので、どんどんアートに触れて、いろんなものを吸収するぞ!!!)
現代社会、ものに溢れている恵まれた時代なので、「感性を磨く」方法は、いろいろあります。
自分なりの感性を磨いて、新しい世界に出会っていきたですね。